トリチウム水の
海洋放出に
強く憂慮します
第26回参議院議員選挙(2022年7月10日投開票)が予定されています。私たちは、来年春に狙われている東京電力福島第一原発のトリチウム水海洋放出に強く憂慮しています。福島県だけではなく、宮城県にも深刻な問題を及ぼす恐れがあります。私たちは、この問題についての重要な判断材料を県民に提供するため、このたび宮城選挙区候補者に公開質問状を送ることとしました。
記者会見を行いました
7月5日、県政記者クラブにて記者会見を行いました
トリチウム水の海洋放出を憂慮する市民有志で、今日は公開質問状の結果について、記者会見しました。きっと、幹事社が義理で来るだけだろう、と思っていましたが、予想に反して、テレビカメラが2台も!東北放送(たぶん2台とも)、河北新報、読売新聞が来てくれました。ただ、質問に答えてくれたのが小畑きみ子さんだけだったため、報道はされないだろう、と河北の記者に言われました。 質問は「なぜ、回答を寄越した候補者が少ないと思いますか?」「一人しか回答しなかったことについて、市民有志としてはどう考えますか?」「原発問題が選挙の争点になっていないのはなぜだと考えますか?」といった事柄でした。候補者からはあちこちからたくさんアンケートが来ていて忙しいとも言われた、この件で自分の意見を言うことが不利になると思った、ということは一つあります。が、それよりも、ウクライナの戦争の影響で改憲が表に出てきたこと、コロナ対策について、また物価上昇で生活が苦しい、ということから生活に密着した政策が重要視される、それが争点になっているので、原発で票が動くと考えなくなったのかと思いました。しかし、トリチウム水の海洋放出や、女川原発再稼働は生活に密着していることだと私は考えますが。 会見の後、河北の記者にいろいろ聞かれました。今回の質問状については先に言ったように。これだけでは記事にできないけれど、女川原発再稼働が選挙の争点にならないことについての記事を書きたいと思っている、と話していました。脱原発金曜スタンディングにも興味を示してくれました。 市民有志に名を連ねてくださったみなさん、ありがとうございました。記事にはならないと思いますが、やって良かったと思います。投票の参考にしてください。
公開質問状を提出しました
第26回参議院選挙宮城選挙区で立候補した5人の候補者に公開質問状を送付しました(6/22)
記者会見を行います
公開質問状への回答について記者会見を行います
【記者会見日時変更】 ※ご注意ください
7月5日(火)14:00~
県政記者会(宮城県庁3階)
参加される方は当日の13時45分に県庁1階ロビーに集合してください